「開けってんでしょ?!」




──────……
隣を見ると、既に妖力をだしている百羅。


────…
背筋が凍るくらい、強い力をもつ女の子。



「!!!」


目が、獣目になっている。
それでも、美しい銀色な瞳。



──────キィ─



「開いたっ!」