明け方家に戻って…眠りについた…


つこうとした。


目は閉じても眠れない…。祐治と謙吾。


謙吾が何を考えているのか気になって…。


このまま、会わなければいい。でも、何だか気になる。


怒った?呆れた?それとも私の事がまだ好き?


何の約束もない土曜日。祐治にも逢えない土曜日。


そうか…謙吾と付き合ったったとしても、謙吾も土日は逢えない人か。


ちょっと虚しくなる。


謙吾…何してる?こんなことになるなら、前のように映画の話したり、からかったりするだけの関係でいたかった。抱かれるんじゃなかった。


私が泣いていたからなのか…謙吾のセックスは優しさでいっぱいだった…。