「え?くれるの?」 風雅くんはイチゴミルクをあたしに差し出すと 「俺、元々こんな甘いの無理だし」 そんな言葉に、またもや胸がキュンて鳴ったのは、言うまでもない 「ねぇ、茜のことどうしてそんなに嫌ってるの?」 その一言で、急に風雅くんのオーラが“怒”に変わった 怖いです……