そのあと、久しぶりに皆で
祝杯をあげた。



と言っても、あたしと凛は
酒禁止でジュースで我慢だけど。。




「仁、一口だけ~。」



「だーめだ!お前が酔ったら危なくて絶対ダメー!」



「む~。」



ひとくちくらいいいじゃんか…。



むくれながら、他の奴等の所に行った。



ってゆうか……。



「皐月…ぶっ倒れてる。
大丈夫??」


冷蔵庫にもたれかかって、
皐月が俯いていた。



と思った。。。





顔を覗き込んだその時だった………





「ん?…可愛い子、はっけえん~」


は??


ニタニタ笑ったと思ったら、、、。。






ぶちゅう~。



「………!!!」




皐月の唇があたしの唇に降ってきた。






…………。


みんなの顔が青ざめていく。

…………。



そして、、、。






バチコーンッッ!!!






「っってえ!!」




「あ…。」





「あ…。」







あたしの平手打ちが皐月に落ちた。