私はスケジュール帳を
開いた。17日に赤い字でⅠ年4ヶ月記念日と
書かれていた。痛い。
私は桐島さんに日にちを
告げた

「かしこまりました。あと今回、ご友人様がお支払いするとのことですので、
全て我々にお任せください何か質問はありますか?」
そんなに私は
病んでたんだろうか
まぁ今度きいてみよう

「ないです。
よろしくお願いします」
「かしこまりました。
それでは直美様、

三日後に、夢の時間を
お届けします。

どうぞお楽しみ
くださいませ」

それでは失礼します。と
桐島さんは話を終わり、
私は電話を切った

なんだか最後の台詞が
とても艶っぽくて
ドキドキした。

こうして私は三日後に
出張ホストクラブという
世にも珍しいものを
体験することになった。