―――――…




「おい、どうなんだよ!」


『いや、だから私はやってな――』


「やってなくても止めなかったんだろ!あたし、そういう奴、大っ嫌いだ!」




はい、
ところ変わって三日後です。


なんか華南に怒鳴られてます。





「アンタ、こんなの見てなんとも思わなかったのか!」


そう言って華南が指差したのは、華南の机。




『ペンキ塗られてるだけでしょう。乾いてるし、授業になんの害もない。
だいたい、私にどうしろと――』


「アンタは何も分かってねぇ!」




………。


どうやら華南は私に最後まで話させてはくれないらしい。