溜まり場へ行く道中、それはそれはウルサかった。 「泰斗は変態ー。」 「ヘンタイー。」 「えー。ひっどいなぁ伊月と皐月はぁ。」 「てめぇらウルセーぞ!」 『アンタが一番うるさいです。』 もうホント ご近所の方々に土下座して謝りたいくらいにウルサかった。 そして溜まり場につく頃には既に私は疲労困憊していた。 「着いたー!」 「ついたー!」 だから双子はどうしてテンションが高いんだって。