「魁も俺にいてほしいよねぇ?」 チャラ男が赤髪君を見て言う。 赤髪君は面倒くさそうに頭をガリガリとかいて 「泰斗。……消えろ。」 一刀両断した。 「ヒドいねぇ魁は。俺、副総長なのにぃ。」 「だったら副総長らしくしとけよ。」 そうそう。副総長らしく………って 『え?今なんて言いました?』 「副総長だよーん。」 チャラ男がなんか得意気に言った。