「猫はねぇ…
産まれたときから
村人全員に悪魔の子と
嫌われ避けられていたの
そんなある日のことね
突然目が開いてしまった。」



「ハァ……ハァ……」


苦しむチェシャ


「そのあとどうなったか
って言うと……フフッ
言い伝えを遥かに上回る
ことが起きたの」

クローリクはキャハハと
楽しそうに話す


―何がそんなにおもしろいの?
チェシャがこんなに
苦しんでいるのに


「クククッ…
起きたことっていうのはぁ…」