勿 忘 草 ー記憶喪失の恋ー【上】



「ちょ、絆奈…待てよ…」


「希夢、あの店入ってみよう!」


竹下通りってすごい楽しい!


いろんな洋服とか売ってあってとても楽しい。


「お嬢様がこんな安物買ってていいのか?」


希夢は少し疲れた様子で言った。


希夢の両手にはショップ袋が7、8個。