「何よ!あんたは名前さえ名乗ってないくせに偉そうに!」 「俺の名前?」 「そうよ。あんた。」 「秘密ー。」 ウザい。 「あっそ。じゃあもういいです。」 重いトランクを持ち上げて、亜蓮の先を行った。 「別に一人で行かせてもいいけど…部屋分かってんの?」