「よっ、琇♪」 「お、おはようございます、五十嵐先輩!って、いてててて!」 希夢は一人の男の子の頭をグリグリした。 「お前、今日部活あるのにワックスつけてるな!」 「な、なんで分かるんっすかー!」 「俺の目は誤魔化せねぇよ。」