「学校行けるか?」


「うん!」


「何かあったら俺の所来いよ?」


「うん!」


「じゃ、行こうか。」


亜蓮はゆっくりドアを開けてくれた。


車から出ると、お城みたいな学校。


凄く綺麗…


「行くぞ、絆奈…」


「はーい。」


「亜蓮様おはようございます!」


「亜蓮様おはようございます!」


「亜蓮様おはようございます!」


「紅薔薇王子よー!」


「今朝もかっこいいー!」