一緒の車に乗っていた亜蓮に一枚の紙を渡された。


「何、これ?」


「分からないことがあったらこれを見ろ。」


「…うん…」


「お前のクラスと俺のクラスは違うけれど…なんかあったらすぐ3-Aに来い。」


「うん…」


「んな顔すんなって。お前結構学校楽しそうにしてたぜ?」


「本当!?」


「あぁ。」


ならちょっと安心したかも…