勿 忘 草 ー記憶喪失の恋ー【上】



聞いてはいけなかったんだ。


聞いたら亜蓮は顔をしかめた。


ガツッ!


「痛っ…」


「当たり前だろ…」


肩は痛かったけれど、優しく抱きしめてくれた。