「お兄さん誰…?」


「ん…?俺?」


「うん。」


輝かしい金髪…


海のような青い瞳…


「お前の旦那。」


そう言ってキスしてくれた。


「んっ…」


「婚約者。」


「ごめんなさい…あたし思い出せなくて…」


「大丈夫…安心しろよ…俺がいるからよ…」


そう言ってまた優しくキスしてくれた。