「美玲っ!ここ教えろ」 「またぁ?アタシだってそんな頭良いわけないのに」 アタシのノートをとりあげ、答えを移そうとしている 桐谷青。 幼なじみとは言わないけど、小学校4年の時からずっと仲良しだ。 青が転校してきて、 席が隣だったのがきっかけでいつの間にか、いつも二人で。 誰にも邪魔が出来ないような、仲良しぶりだった。