「しっ、シオン。
もっ、もっ、はぁ、どこ、にいる、の。」
まともに言葉が言えない。
――体は茶色で、緑色のペンダントがあって・・・――
シオンの姿を頭の中で思い浮かべる。
ちょっと大きめのくまのぬいぐるみに。
首にYシャツの襟みたいのが付いていて。
ぱっちりした目に・・・
こうしている間に、時間が刻々と過ぎていく。
――いつもはちゃんといるのに・・・。――
もう、不安とか、焦りとか、いったいどういう気持ちなのか、はっきりとしない。
もっ、もっ、はぁ、どこ、にいる、の。」
まともに言葉が言えない。
――体は茶色で、緑色のペンダントがあって・・・――
シオンの姿を頭の中で思い浮かべる。
ちょっと大きめのくまのぬいぐるみに。
首にYシャツの襟みたいのが付いていて。
ぱっちりした目に・・・
こうしている間に、時間が刻々と過ぎていく。
――いつもはちゃんといるのに・・・。――
もう、不安とか、焦りとか、いったいどういう気持ちなのか、はっきりとしない。


![[完] スマフォン忍者 HISANO](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre99.png)
