《完》17歳の医者 ~天才医者は助手に恋した~

「ねえ、あそぼ。」
「うん。」

 ああ、遠い昔、エクシリオンとこんな会話してたなっとふと思い出す。

 それで、何してたっけ。

 う・・・・・・ん。

 あの頃は、これが当たり前っと思っていたからね。

 かれこれ思い出しても、過ぎた日は返ってこない。

 はぁ、っとため息をついて、また歩き出す。


「さあ、さあ、みんなおいで。」

 今度はなんだろうか?

 人間、動物関係なく、子どもたちが集まっている。

 たぶん、声の主は大人だろう。

 何が始まるのか、近くの切り株に座ってじっと見つめる。

「さあ、始めようか。」

 ぱちぱちぱち~♪

 拍手が沸き起こる。