って思ったんだけど。




いつの間にか寝てて気付いたら朝。





アホか、俺は…。





顔をあげると、桃華がいない。





「…あれ。どこ?」





ちょっと焦る。




探しに出ると、桃華はキッチンに居た。





「桃華?」

「あ、蓮おはよ!」

「おはよって…。もう大丈夫なのか?」

「ん?たぶん!」

「バカ。熱はかっとけ。飯は作っとくから。」





でも桃華はほんとに昨日より元気に見えて安心。




結局37度はあったけど。





「蓮のおかげだ♪ありがと!」

「ここにいてって言ったときの桃華がかわいかったから。」

「はい!?蓮!?な、なにいきなり!?」





わざとだし。




慌てすぎだろ。





でも言ってることはホントに思ってたことだし。




まぁ、たまには風邪もいいかもしれない。