あたしは出来れば蓮となりたいよ?





「心配すんなって。」

「え?」

「たぶん一緒だから。」

「な、なんで!?」





にやっと笑った蓮。




いたずらっ子みたい…で、かわいい!!






「ちょっと、なにいちゃついてんのー!見に行こ!」

「あ、奈留。ごめんごめん忘れてた。」

「要もあっちだから行こ!」






奈留に手をひかれて、男子寮と女子寮のつなぎ、普段は封鎖されてる廊下に到着。





自分の名前を探すと…。






「あった!あ、ほんとに蓮と一緒だ。」

「な?」

「蓮ー!俺らとおまえ等と淕先輩まで一緒!」

「まじ?」





どうやら男子寮長の先輩の独断と偏見らしい。





楽しそう!