キミが居なくなってから、何度も キミの側へいこうと思った。


でも、行けなかった。







タカシと別れてから、レイラを連れて 思い出の海に行ったみた。



あの頃の事を思い出して、キミが居なくなって 初めて涙を流した。



「母しゃん、どうしたの? 痛い?痛い?」


「…なんでもないよ…」


レイラに、頭を撫でられ あたしは微笑んだ…