数週間が過ぎた頃、シンジからの電話が鳴った。 何時もは、取らずにいたのに受話器を上げてしまった。 『お前、時間有る?』 「はいっ!?」 『迎え行くから、ドライブ行こや!』 「……う‥ん」 「近くまで来てるから、直ぐ行く!」 本当に、出掛けるつもりなの? そう思いつつ、15分で支度を済ませた。