「雪菜いくぞ」 ぇッ… 呼び捨て? しかも、他の人にはみえないんじゃ… 「ちょっと!拓人くん!雪菜って誰なの?みんな心配してたのよ?!」 いいのかな… 「拓人くん…いいの?」 「呼び捨てでいいよ。ぁぁ。とりあえず、ついて来て」 私は言われるままについていった。