「ミラっ!」 「リサお姉さま!」 「ルナが脱走としていたって言っていたけれどそれは本当なの?」 「うっ……」 「本当のようね。もう、ミラ、1回だけでもいいから誰かと踊ってみなさい。きっと楽しいはずよ?」 「リサお姉さま、私は踊りたくなんてありません。」 「はぁ」とため息をつくリサ。 「ミラ、もうあなたは18。そろそろ結婚の時期よ?」 リサお姉さまは長女で、すでに婚約者がいる。 同じ公爵の人。