ピピピピ…ピピピピ…ピピッ

「うぅ"、もう朝??」


………!!


「…っ!!やばっ遅刻ぅぅ(泣き」

私は宮元真菜(ミヤモトマナ)高校2年生。極普通の高校生。

「真菜!!、遅い」

彼は、私の幼なじみの木元竜弥(キモトリュウヤ)高校2年生。

竜弥は、スポーツ万能、頭いい、学園一のイケメン君です。


「竜弥ぁぁぁ、ごめんね」

「いいから早くしろ!!汗っ」

朝はいつも、こんなやり取りをしてから自転車で学校に向かう
「しっかり、つかまってろよ?」

「えっ!?ちょっ、まっ、…て」
って私の言葉に聞く気をもたない竜弥は、おもいっきし自転車をとばした。