俺様黒猫

玄関ドアをそっと開け、覗き込むと、

そこには栗色のストレートロングの綺麗な人がいた。




「澪さぁ〜ん…!!」



あたしは思わず年上の澪さんに抱き着いた。


すると、澪さんからほのかにシャンプーの甘い香りがして心地良かった。



「ん? どうしたの?」

「澪さんって…Essencial?」

「…へ?あ、うん。シャンプーね。そうだよ」



やっぱり。


この匂いはそうだよ。

澪さんのイメージだし、使ってて欲しかった。


だってあたしも愛用中だもん。