「はっぴーばーすでー、浩太!」

「お前、まさか、このために??つか俺の誕生日知ってたの?」

「当たり前。じゃあ、あたし寝るね。今日のお昼ちゃんと迎え来てよ!」

「・・・おう!ダッシュで行く!!おやすみ」

ツーツーと電話が切れたのを確かめて、ベッドに入った。

「・・・ケーキでも、つくってやろうかな」





ちょっと嬉しくなった、1月4日。



the end.