私達は、 ステージに上がった。 観客席は、 想像以上に賑わっていたけど、 全然、 怖くなんか無かった。 野外で、 寒いなんてものじゃないけれど、 心も身体も 温かかった。 ベルと歌う、 この日の私は “無敵“ だって、 この時までは、 そう思ってた。 …でも、 そんな簡単に 上手く行く筈 無くて。 まさか、 あんなことに なるなんて。 想像もしてなくて。 ただ、 確実に 運命の歯車が そこまで 来ていたんだ…。