…そっかぁ。 これから 努力していけばいいんだ。 …逃げるんじゃなくて。 誰もが 認めてくれる位、 頑張ればいいんだ。 …レイミさんの言う通りだ。 そっちの方が、 ずっと。 ずっと、 カッコイイじゃん。 私は、決心した。 「私、 今出来ること、 精一杯頑張ってみます!」 「そうよ! そうこなくっちゃ!」 レイミさんは、 笑顔で肩を叩いてくれた。 遠夜も隣りで頷いてくれた。