「まぁ、俺も、毎日着てるしな。 …でも、やっぱりさ。 女の子の美紀が着ると、 全然違うよな。 …すっごく綺麗で、 驚いたよ。 車から降りて来た時、 一瞬、時間が止まったと思った。」 「えっ///。 そ、そんなこと…、 お世辞なんて、やめてよ。」 私が、顔を赤くしながら、 首を振って言うと、 遠夜は、笑顔で言った。 「嘘じゃないよ。 本当に…天使みたいだった。」