「梓!

美紀ちゃん!

お疲れ様!

いいステージだったよ!!」








社長は、笑顔でそう言って、

駆け寄ってきたが、









私達を見た瞬間、

顔色を変えて言った。













「って、あれ??



…二人とも?





どうしたんだい?!








も、もしや……。」













社長は、

ワナワナと震えて言った。