私達二人を乗せたエレベーターは、 一定のスピードを保って、上がって行った。 ステージに上がりきると、凄い歓声が沸き上がった。 私は、その光景に息をのんだ。 私達が立っているステージは、 ライトアップされていて キラキラ輝いていて、 そんでもって、 もちろん、カメラが沢山回ってなんかいたりして…。 それより何よりも