「…すごい。すごすぎる…。」 とにかく、すごい。 こんなに、広くて、 大掛かりなものだなんて、 考えてなかったよ。 梓って、本当に…。 本当に、すごい人だったんだ。 信じられない。。。 感心(感動?)していると、 社長は、 私と梓の肩に手を乗せて言った。 「説明するよ?いいかい? 梓と美紀ちゃんは、 このステージに 繋がっている エレベーターに乗って ステージに上がるんだよ。 …ちょうど、ここだね。」 社長は、私達に確認するように ステージ上の エレベーターを指して言った。