考えてるうちに
クラクションが鳴った。



「久しぶり・・・」


「おう。」

あたしは、助手席に乗り込んだ。


「話って?」


「とりあえず、家いこ?」


やっぱり好きだ・・・・。

整った横顔に優しい声・・。


あたしは何も忘れてなかったんだ。


「あの、あたしNO1に
なれたんだ・・・」


「そうか。さすが莉依菜だなっ」

京介はあたしの頭をクシャっと
なでた。


なんで?優しくするの?


美姫さんとうまくいってないの?


そして部屋につくなり、
京介はポツポツはなしだし