黒猫と魔女の契約

クルトは優しい表情を

するとカナリアも

嬉しそうな顔をする。

アルはクルトの耳を

冷やしながらふて腐れ

メアとユルは端っこで

見ていた。

「クルト……主って
言うのやめて……
カナリアでいい」

「……主は主です…」

「………クルトのバカ…
殺す」

「……カナリア様」

「よしよし!いい子よ」

「アハハ……」

「ではクルト!
コーヒーを」

「はい」