傍に居たかった 風邪を引いたときの咳払いや 携帯電話を弄る指先 パソコンに向かう横顔 お風呂上がりの濡れた首筋や 酔うと潤む黒い瞳 枕にしているテディベア 背中のタトゥーや 心に負った傷 辛いことがある度に増えていく ピアスの穴を 誰よりも傍で 見ていたかった 散逝く花を見送るように 飛立つ鳥を見送るように 何も出来なくても 傍で見守っていたかった ただ あなたの傍に居たかった あなたの傍に 居たかった