クリスマスプレゼントはサンタさん


「サンタだってプレゼント、もらってもいいよねってさ」


えへっと笑う環奈。パチパチを瞬きをする俺に対して、なんとも愛らしく要求する。



「ね?プレゼント、ちょうだ…んっ!」


たまらなくなって、さっきよりも強く唇を押し付けた。もっと環奈がほしくなって、唇を舌で舐める。すると敏感に「っ…はっ!」と吐息が漏れる。

やばい、止まんない。頭の中真っ白だ。

環奈の唇がわずかにひらいたの確認して、じぶんの舌を深くねじこんだ。環奈の体がビクンと反応する。

奥にひっこみ、逃げようとする環奈の熱い舌をしっかり捕らえ、絡める。

逃がさない…だって環奈がほしがったんじゃん…


ケーキを食べてたせいかほんのり口内は甘い。それを全て吸い取るように口内を掻き回す。

「っはん…!んン~っ!」

あえぎに近い吐息をきいて、抑えてた感情を解き放った。

必死に息をしようとする環奈に、イジワルをしたくなって絶え間なく、ずっと舌を絡ませ続けた。