クリスマスプレゼントはサンタさん


本当に止まらなくなって、キスをし続ける。

途中、目をあけて環奈の顔を見ると、頬が紅潮していて言葉で言い表せないほど、色っぽかった。

普段幼い印象があるだけに、そういう顔を見てしまうと刺激がやばい。


「…んんっ」

と甘い吐息が環奈から吐き出される。


息が苦しくなったのか、背中に回された腕が俺の服をギュッと掴んだ。

ここで離さないと最後まで_______。


名残惜しかったが唇を離すと、


「ななななななな、何いきなりっ!」