クリスマスプレゼントはサンタさん


環奈に顔を近づける。環奈は大きく目を見ひらいた。


「___こっちだってば…」

舌先でぺろりとクリームを舐めた。

「っ…!!!!」

環奈の肩がビクリとはねる。

それをみて余計に止まらなくなり、唇を環奈のに押し付けた。

…やばい、すんげー柔らかい。肩をやさしく掴む。

ついばむようにキスをすると、環奈の体が硬直するのがわかった。


そしてたどたどしく、背中に手が回された。

それが嬉しくて、俺の心臓がドキンと跳ねた。