「やましいことじゃないならはっきり言いなよ!ってなんで僕が彼女みたいなこと言ってるんだよ…」 「びわ…」 「んっ?」 「アヤにプロポーズするときにあげる指輪! それ買うために会社の先輩に頼んで仕事たくさん入れてもらってた。 で、今日で遅くに帰ってくるのは最後。 金貯まったんだ。」 「そうだったのか… 疑ってごめんよ。」 「いいよいいよ!お前からアヤのこと聞けて助かったし!」