「正直に言おう」
グローレンは語る。
「私は君の、その剥き出しの殺意を利用しようとしている。君の、その何も信用していない周囲全てに対する敵意を利用して、AOK殲滅に役立てようとしている」
「……」
蒼真は何も答えない。
グローレンは尚も続けた。
「君の妹さんの話は聞いた…そのような境遇の君に対して、尚も戦いを強いる我ら軍上層部の非道と無能を遠慮なく恨むがいい。この戦争が終わったら、君はその腰の軍刀で迷う事なく私を斬ってくれて構わん。だが」
真剣な眼差しが、蒼真に向けられる。
「その刃、今しばらくは私に預けてはくれまいか。『双剣の神』と呼ばれたその剣腕を、滅亡の危機に瀕している人類の為に振るってはくれまいか」
グローレンは語る。
「私は君の、その剥き出しの殺意を利用しようとしている。君の、その何も信用していない周囲全てに対する敵意を利用して、AOK殲滅に役立てようとしている」
「……」
蒼真は何も答えない。
グローレンは尚も続けた。
「君の妹さんの話は聞いた…そのような境遇の君に対して、尚も戦いを強いる我ら軍上層部の非道と無能を遠慮なく恨むがいい。この戦争が終わったら、君はその腰の軍刀で迷う事なく私を斬ってくれて構わん。だが」
真剣な眼差しが、蒼真に向けられる。
「その刃、今しばらくは私に預けてはくれまいか。『双剣の神』と呼ばれたその剣腕を、滅亡の危機に瀕している人類の為に振るってはくれまいか」


