その時だった。
「失礼します!」
突然ノックもなく司令室に乱入してきた警備兵。
司令は驚いたように顔を上げる。
「馬鹿者!ノックぐらいせんか」
「も、申し訳ありません、しかしなにぶん緊急事態なものですから…!」
急いで連絡をしに来たにもかかわらず怒鳴りつけられた、その憐れな兵士は呼吸を乱している。
その様子に、尋常ではない空気を感じる司令。
「どうした?何があった?」
「は、はいっ!」
兵士はまくし立てるように言う。
「宇宙鉱石輸送中の輸送艦が当基地に入港したのですが…数十体のAOKに襲撃を受けています!」
「失礼します!」
突然ノックもなく司令室に乱入してきた警備兵。
司令は驚いたように顔を上げる。
「馬鹿者!ノックぐらいせんか」
「も、申し訳ありません、しかしなにぶん緊急事態なものですから…!」
急いで連絡をしに来たにもかかわらず怒鳴りつけられた、その憐れな兵士は呼吸を乱している。
その様子に、尋常ではない空気を感じる司令。
「どうした?何があった?」
「は、はいっ!」
兵士はまくし立てるように言う。
「宇宙鉱石輸送中の輸送艦が当基地に入港したのですが…数十体のAOKに襲撃を受けています!」


