これだけの兵士が参加するにもかかわらず、AOKの総数は国連軍の10倍…10億に匹敵するという。
現在の地球人類の総数とほぼ同じ。
絶望的なまでの戦力差だ。
だが、今回は一般兵士もAOKに致命的なダメージを与えられる対AOK弾を装備している。
完全抗体保有者だけが危険な接近戦を強いられる訳ではない。
「…貴方と共に戦えるんですね、アレクセイ大尉」
いつの間にかアレクセイの隣に並んでいたマーガレットが呟く。
「先生、またケーキ楽しみにしてますから」
サーシャとジェシカが、妃に向かって微笑みかける。
少しずつ隔たりをなくしていく、一般兵士と完全抗体保有者達。
最後の決戦を前にして、いよいよ人類は一つになっていく。
国籍も、性別も、肌の色も瞳の色も関係なく。
同じ世界を守る同志として、結束を強めていく。
現在の地球人類の総数とほぼ同じ。
絶望的なまでの戦力差だ。
だが、今回は一般兵士もAOKに致命的なダメージを与えられる対AOK弾を装備している。
完全抗体保有者だけが危険な接近戦を強いられる訳ではない。
「…貴方と共に戦えるんですね、アレクセイ大尉」
いつの間にかアレクセイの隣に並んでいたマーガレットが呟く。
「先生、またケーキ楽しみにしてますから」
サーシャとジェシカが、妃に向かって微笑みかける。
少しずつ隔たりをなくしていく、一般兵士と完全抗体保有者達。
最後の決戦を前にして、いよいよ人類は一つになっていく。
国籍も、性別も、肌の色も瞳の色も関係なく。
同じ世界を守る同志として、結束を強めていく。


