「あ…」
妃の表情が強張る。
無理もない。
AOK臓器移植実験の第1号被験者。
そして皮肉にも、妃が彼女に『不死身の時雨』の異名を与える事となったのだ。
真っ直ぐに見る事さえ出来ない。
既に妃は、時雨の親友と名乗る資格さえない。
そう思っていた。
しかし。
「ふふ…」
時雨の手が、妃の首元に伸びる。
ビクリと身を震わせる妃。
だが時雨の手はあくまで優しく動き…。
「嬉しいぞ…まだつけていてくれるのだな」
彼女のゴールドの指輪が下げられたペンダントに触れた。
妃の表情が強張る。
無理もない。
AOK臓器移植実験の第1号被験者。
そして皮肉にも、妃が彼女に『不死身の時雨』の異名を与える事となったのだ。
真っ直ぐに見る事さえ出来ない。
既に妃は、時雨の親友と名乗る資格さえない。
そう思っていた。
しかし。
「ふふ…」
時雨の手が、妃の首元に伸びる。
ビクリと身を震わせる妃。
だが時雨の手はあくまで優しく動き…。
「嬉しいぞ…まだつけていてくれるのだな」
彼女のゴールドの指輪が下げられたペンダントに触れた。


