alternativeⅡ

そんな激動の真っ只中の、2010年末。

NASA(アメリカ航空宇宙局)もまた、国連軍の管轄下に置かれていた。

月面でも生存活動が可能なAOK。

過去に二度、地球に飛来したAOKを満載した隕石が、いつまた地球圏に飛来するかわからない。

現時点でも地球全土で10億を超える数のAOKが生息していると言われている。

この上更なる隕石が飛来すれば、最早人類の手ではどうする事も出来なくなる。

故に大気圏突入前にAOKを満載した隕石を発見し、宇宙空間で核攻撃によって殲滅する。

その為の24時間態勢での警戒。

それがNASA管制室に課せられた任務であった。