一時間ほどして、シオンの健康診断は終わった。
別段病気らしい病気もなく、いたって健康である事が確認された。
むしろ空手で鍛え上げられたシオンの体は、そこらの兵士などよりよっぽど頑丈に出来ている。
「ただ…」
妃は椅子に座り、レントゲン写真を透かしながら見た。
「ものすごいミラクルよねぇ…これ。あと1ミリでも深く刺さってたら、よくて植物人間、悪くて即死よ」
妃が見ているのは、シオンのレントゲン写真だった。
何かの破片が、脊椎に達するほど深く刺さっている。
「これ、いつからなの?」
「うんとちっちゃい頃です」
シオンが服を着ながら言う。
…幼い頃家の近くに落ちた隕石の破片が脊椎に達するほど深く刺さり、その影響かシオンは驚異的な運動能力を持つ。
人が持つオーラを色で認識できるのも、少なからずその破片が影響しているらしかった。
別段病気らしい病気もなく、いたって健康である事が確認された。
むしろ空手で鍛え上げられたシオンの体は、そこらの兵士などよりよっぽど頑丈に出来ている。
「ただ…」
妃は椅子に座り、レントゲン写真を透かしながら見た。
「ものすごいミラクルよねぇ…これ。あと1ミリでも深く刺さってたら、よくて植物人間、悪くて即死よ」
妃が見ているのは、シオンのレントゲン写真だった。
何かの破片が、脊椎に達するほど深く刺さっている。
「これ、いつからなの?」
「うんとちっちゃい頃です」
シオンが服を着ながら言う。
…幼い頃家の近くに落ちた隕石の破片が脊椎に達するほど深く刺さり、その影響かシオンは驚異的な運動能力を持つ。
人が持つオーラを色で認識できるのも、少なからずその破片が影響しているらしかった。


