♂アダムと♀イブの方程式

 
 「ねぇ蒼…。 何であたしを助けたの?? 」


 「さぁな… 俺にもわかんねぇ。 体が勝手に動いてた 」


 「何… それ… 」


 「なぁ莉音、やり直さないか俺達。 いつもそばにいたあの日みたいに… 」


 「何言ってるの?? やり直すも何も… あたし蒼の彼女でも何でもなかったんでしょう!!」

 「それは… 彼女ではないよ。」


俺の中で莉音は彼女以上の

存在だから…


でも今はそばにいてくれたらいい。


俺には知恵がいる。

ちゃんと知恵に説明して
納得してもらわないと…



知恵は俺を救ってくれた。


俺は知恵を傷つけた。