メカニカルガール

幼い頃の記憶を思い出し、エドワードは大きな溜め息を吐いた。


マリエの事は嫌いではない。


今だって本当の妹のように思っている。


だが、自分の心の中にいるのはアルテミス。


愛するアルテミスを裏切って、マリエと結婚なんてできるはずがない。


「マリエ、悪いけど僕には…」


エドワードが口を開いたその時。


バンッと大きな音を立てて、玄関の扉が開いた。