メカニカルガール

アルテミスの答えに少し苦笑しながら、エドワードは耳元で囁いた。


「アルテミス。愛し合う特別な人には、エドって呼んで欲しいな…」


「私は、エドワード様の特別?」


「そうだよ。僕の特別大切な人。だから、エドワード様じゃなくて、エドって呼んで?」


「嬉しい!!…エド」


思わず口元がゆるむ。


「よく出来ました」